コーヒーのカスタマイズ
こんにちは!ひなこです!
今回はカフェでのコーヒーカスタマイズの種類について紹介します!
カフェ文化で有名なオーストラリア・メルボルンの人はコーヒーへのこだわりが強く、自分好みのコーヒーを細かく指定してオーダーするのが当たり前です。
Docket(ドケット)と呼ばれる注文表↑
日本人はメニュー通り注文することが多いので、初めて注文を受け、ドケットを見た時は、カスタマイズの多さに驚くかもしれません!
『カフェでの初出勤!カスタマイズの注文が多すぎて覚えられない・・・。』
『Docket(ドケット)を見ると・・・「ん?このカスタマイズどういう意味?コーヒーが作れない(泣)」』
せっかくゲットした仕事場で、失敗したくないですよね!今で、しっかりコーヒーのカスタマイズを確認しておきましょう!
では始めていきます!
① ミルクの温度
ミルクの温度を指定してくるお客さんは多くいます。
普通のミルクの温度は58度〜63度です。
Warm : ぬるめの温度 50度
Extra hot : 熱めの温度 70度
Volcanic : Extra hot よりも熱めの温度 70度以上
日本と比べて湿気が少なくカラッとしている気候のため、Extra hotが好きなお客さんは夏でも熱めで注文します。
お客さんにとってコーヒーがぬるく感じたとしたら、作り直しを命じられることも当たり前です。私も実際に何度も作り直した経験があります。(笑)
② エスプレッソの量
エスプレッソショットの数は、ほとんどのカフェが
Regular size(レギュラーサイズ): 1 shot
Large size(ラージサイズ): 2 shots
ですが、それよりもさらにコーヒーが濃いめの味、薄めの味が好みのお客さんがいます。
日本では1ショット追加など、数で表すことが多いですが、オーストラリア・メルボルンでは、Strong(コーヒー強め、多め)、Weak(コーヒー弱め、少なめ)といった言葉で表します。
例: Regular Latte, Strong
→レギュラーサイズのラテにはもともと1ショットのエスプレッソが入っているので、Strongだと2ショット入れます。
Large Flat white, Weak
→ラージサイズのフラットホワイトにはもともと2ショットのエスプレッソが入っているので、Weakだと半分の1ショット入れます。
慣れるまではショット数を考えるのは難しいですが、オーダーされたサイズの決められたショット数に、Strongだと+1、Weakだと-1とイメージしましょう!
③ ミルクの量
先程のエスプレッソショットの量で、コーヒーの濃さを調節する以外にも、ミルクの量を多くしたり、少なくして調節するお客さんもいます。
ミルクの量の指定で一般的なものは、
3/4 full : カップの3/4の量までミルクを注ぐ
1/2 full : カップの1/2の量までミルクを注ぐ
この2つです。
ミルクを少なめに注ぐので、必然的にコーヒーの味が濃くなります。
この写真のコーヒーが3/4 full Latteです。グラスいっぱいではなく、3/4の量になっているのが分かります。
このようなカスタマイズが全て組み合わされたDocket(注文票)が次々にオーダーされていきます!
今のうちにカスタマイズを確認して、カフェで不安なく働ける未来を手に入れましょう!✨