バリスタに求める3つのポイント
こんにちは!ひなこです!
今回はオーストラリア・メルボルンのカフェでバリスタになるために求められる3つの要素について紹介します!
「メルボルンでバリスタになる」ときいて、皆さんこんな不安がありませんか?
「コーヒーの知識も少ないし、バリスタの経験ゼロ。本当になれるのかな?」
「そもそも英語があまり得意では無い・・・。大丈夫かな?」
結果からいうと、全然大丈夫です!!!
私自身も初め、バリスタの経験はなく、英語もそこそこ位のレベルから仕事を探し始め、見事に仕事をゲットしました!
それはバリスタに求められる3つのポイントをバランスよく満たしていたからです!
では紹介していきます!
バリスタになるために必要な3つのポイント
それは・・・
コーヒーのスキル 英語力 熱意
この3つがそろっていれば確実にバリスタになれます!
しかし、どれか一つのポイントが十分に足りなかったとしても、もう2つで補うことが可能なんです!!
それぞれのポイントを3段階のレベルに分けて考えてみましょう。
例1)Aさん
コーヒーのスキル ★★★
英語力 ★★★
熱意 ☆☆☆
例えばAさんはコーヒーも完璧に作れて、英語もネイティブレベルですが、バリスタへの熱意は全くないので、すぐに仕事をやめてしまうかもしれません。このように一つのポイントが全くのゼロであった場合、バリスタになることは難しいでしょう。
例2)Bさん
コーヒーのスキル ★☆☆
英語力 ★★☆
熱意 ★★★
ではBさんはどうでしょう。コーヒーは初心者レベルですが、日常会話レベルの英語力とバリスタへの熱意がすごくあります。コーヒーをうまく作れるようになりたいという思いで、一生懸命働き、立派なバリスタになれるでしょう!
このように、カフェでバリスタになる上で、ある程度のコーヒーのスキル、英語力はもちろん必要ですが、たとえ初心者レベルでも「バリスタになりたい!」という思いが一番大切です!!
今コーヒーのスキルが足りなくても、今英語が少ししか話せなくても、熱意があれば働いているうちにみるみる上達します!
あなたのような熱意のあるバリスタを採用してくれるカフェはたくさんあります!
私自身も「バリスタになりたい!」という熱意で採用された一人です!
今日でこの3つのポイントを覚えて、バリスタへの道を一歩踏み出しましょう!
オーストラリアでバリスタになるためには?
こんにちは!ひなこです!
今回はオーストラリアでバリスタになるためのステップやポイントを紹介していきます!
カフェ文化が有名なオーストラリアで、バリスタに挑戦してみたい!
だけど、何から始めたらいいのか分からない・・・。
そんな人たちにぜひこの記事を見てほしいです!
メルボルンで約半年間バリスタとして働いていた私が、バリスタになる方法を紹介します!
【ローカルカフェでバリスタになるまでの道のり】
①オーストラリアのコーヒーについて勉強する
まずはオーストラリアのコーヒーの種類を知りましょう。
独自のコーヒー文化があるオーストラリア、特にメルボルンでは、Flat White(フラットホワイト)などの日本にないドリンクや、Cappuccino(カプチーノ)やIced Coffee(アイスコーヒー)などの名前は同じでも違う作り方のドリンクもあります。
オーストラリアでバリスタになるために必要な基本的なレシピはこの時点である程度は知っておくといいです⭕️
②バリスタのレッスンを受ける
バリスタになるには、1度はレッスンを受けることをオススメします!
メルボルンにはバリスタレッスンを受けられる場所が多くあり、1日コースなどの短期間のタイプもあれば、1週間〜1ヶ月の長期間のタイプもあり、様々です。
語学学校にバリスタコースがあるところも多く、コースはいつも人気です。
自分に合ったコースを受けてみて、コーヒーの知識と実践練習をしてみましょう!
③カフェにレジュメを配り、受かるまでトライアルに挑戦する
コーヒーを作れるようになったら、とにかくたくさんレジュメを配り、トライアルに挑戦しましょう。最初は上手くいかなくても、徐々に慣れてくるので、「失敗するかもしれないけど、これも経験だ!」という気持ちで取り組みましょう!
ここまでが、バリスタになるためのステップです!多くの人がこのステップでバリスタの仕事をゲットしています!
次はあなたの番です!!早速オーストラリアのコーヒーについて今日から勉強をはじめてみましょう!!
トライアルのコツ
こんにちは!ひなこです!
今回はカフェのトライアルについて紹介します。
トライアルとは、カフェで採用される前に、実際に働いてみることで、カフェのオーナーやマネージャーがその人を採用するかどうか決める、テストのようなものです。
日本では、面接をして採用という流れが多いですが、オーストラリア・メルボルンではコーヒーの質や作る速さ、接客の仕方など、実際に率先力となるかが重要視されています。
しかし仕事ができるかどうか以外にも、同じ職場で働く上で、重要視されるポイントがあります!!
「コーヒーも上手く作れたし、英語も問題なかったはず!なのにトライアルで何回も落ちてしまう・・・」
こうなってしまう原因は何なのか、実際にオーストラリアのカフェでBarista Supervisorとして、バリスタトライアルを任された経験のある私が、ポイントを3つ紹介していきます!
ポイント
①働く態度
トライアルでは、実際にお客さんのオーダーをとったり、コーヒーを作ってみたりするため、
・謙虚な姿勢で一生懸命働いているか
・進んで仕事に取り組んでいるか
・学びの姿勢があるか
などの、基本的な働く態度が見られています。
②コミュニケーション力
お客さんや一緒に働く同僚と上手くコミュニケーションがとれるかどうかは大切なポイントです。
特にウェイターは人と接する仕事なので、重要視されます。
・会った人にしっかり自己紹介、挨拶をすること
・同僚とコミュニケーションをとりながら、チームとして働いているか
しっかり意識しましょう!
③人柄
これから一緒に働くことになるかもしれないとなると、あなたの人柄がお店に合っているか、同僚達との相性なども大切です。トライアル後に、オーナーやマネージャーが従業員に「あの人どうだった?」と話すこともあります。
笑顔を心がけ、「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるようにしましょう!
いかがでしたか?
コーヒーや英語のスキル以外にもこの3点が重要視されています!
トライアルの審査基準を今で確認し、次のトライアルに備えて準備をしておきましょう!
定番のカフェフードメニュー
こんにちは!ひなこです!
今回はオーストラリア・メルボルンのカフェで定番のフードメニューについて説明します!
カフェ文化が根付いているだけあって、コーヒーだけではなく、定番のフードメニューもあります。
フードのオーダーをとろうとしたら、お客さんに「これってどういう料理なの?」と質問された・・・。食べたことないから分からない!
この名前のフード、よくいろんなカフェで見るけど、どんな味なの?
そんな不安や疑問を記事を読んで解消していきましょう!
多くのカフェで提供され愛されているものを今回は2つ紹介します!
Eggs Benedict(エッグベネディクト)
ニューヨークで生まれた朝食メニューの一つです。スライスしたパンの上にハムやベーコン、ポーチドエッグをのせ、上からオランデーズソースをかけた料理です。
お店によってアレンジメニューも多く見られ、ベーコンの代わりにスモークサーモンを使ったり、アボカドやアスパラを挟む場合もあります。
Smashed Avocado(スマッシュドアボカドトースト)
オーストラリアの定番の朝食といったらこちらです!刻んだアボカドと玉ねぎ、ハムを炒めたものをパンの上にのせる料理です。
この2つが定番のフードメニューです。
メルボルンのカフェは朝早くにオープンしお昼後早めに閉まるところが多い為、朝食、昼食向けのさっぱりした軽めのメニューが多いですね!
今日は名前だけでも覚えて、カフェでの出勤に備えておきましょう!
ラテアートの種類
こんにちは!ひなこです!
今回はカフェでバリスタとして働くうえでは欠かせない、ラテアートについて紹介していきます。
オーストラリア・メルボルンのカフェでは、バリスタになるためのスキルとして、コーヒーを美味しく作れるかどうかに加え、ラテアートの質もある程度求められます。
多くのバリスタがカフェで働きながら、様々なラテアートを練習しています。
ラテアートが上手になると、
コーヒーを出す時、お客さんからラテアートを褒められ、そのままお話できた!!
「これどうやって作ったの?ラテアートのやり方教えて!」
一緒に働く同僚達からも尊敬のまなざしで見られる!
このように色々な人たちとのコミュニケーションのきっかけにもなります!
今回は基本的なラテアートの種類を難易度別に紹介していきます!
シンプルなハート
難易度★☆☆☆☆
まずは定番のハートです。初めての方はハートから描けるように練習しましょう。ハートを描けたら、他のアートに応用もできます。またカフェの忙しい時間帯は、簡単なハートを描いてスピード重視でコーヒーを出していくこともあります。
チューリップ
難易度★★☆☆☆
ハートの応用でつくるラテアートがチューリップです。下の葉っぱとなる部分から順番にハートを重ねていくようにして描きます。何層のハートを重ねるかによっても、色々なバリエーションがあります。
難易度★★★☆☆
手首を左右に振りながらミルクを押し込み、その後手を引きながら最後にハートをつくることでできるアートです。チューリップと比べて、かなり難易度が高いため、きれいに描くコツをつかむ必要があります。
スワン(白鳥)
難易度★★★★☆
スワンはロゼッタの応用編です。途中までロゼッタのように描き、その後首と顔をハートを描くようにして仕上げます。
この四つが基本的なラテアートです。全て出来るようになったら、そこからアレンジとして、バラの花やうさぎなどの他のアートに挑戦できます。
一つの明確なゴールがあるというよりは、さらに極めていくことができるのがラテアートのおもしろいところです!
まずはシンプルなハートからチャレンジしてみましょう!
ティーの種類
こんにちは!ひなこです!
今回はカフェにあるティーの種類について紹介します!
オーストラリア・メルボルンのカフェでは、コーヒー以外にもティーの種類も豊富に取り扱っています。中でもどのカフェにも置いてある、人気のティーを紹介します!
「オーダーで何言われても完璧!
ティーのカスタマイズまでしっかり覚えてオーダーとれたから褒められた!」
このように、今日でティーの種類を確認し、定番のカスタマイズまでしっかり押さえておけば、どこのカフェでも堂々と働けます!
では紹介していきます!
① English Breakfast(イングリッシュブレックファスト)
English Breakfast Tea(イングリッシュブレックファストティー)は伝統的な紅茶の一つで、カフェでは一番人気の紅茶です。鮮やかな味わいとちょうど良い渋みが特徴で、ミルクと相性が良く、「English Breakfast Tea with milk」といった、ミルクと一緒に注文するお客さんが多いです。
② Chai latte / Chai tea(チャイラテ / チャイティー)
Chai Tea(チャイティー)はインド発祥の甘いスパイスがブレンドされた紅茶です。
ストレートで飲まれることもありますが、ほとんどがChai Latte(チャイラテ)といったミルクと上からシナモンを振りかけたスタイルで飲まれます。
Chai Lattte(チャイラテ)にエスプレッソショットを追加した飲み物をDirty Chaiと呼び、オーストラリアのカフェでは当たり前のように注文されます!
③ Matcha latte(抹茶ラテ)
日本でも人気のMatcha(抹茶)は海外でも多くの人に人気です。抹茶のパウダーとミルクで作られたMatcha latte(抹茶ラテ)はよくオーダーされます。
④ Peppermint
Peppermint Tea(ペパーミントティー)は爽やかな香りと清涼感があってスッキリとした味わいが特徴 です。健康にも良く、女性の方がよく頼まれます。
⑤ Chamomile
Chamomile Tea(カモミールティー)は「カモミール(カミツレ)」の花を乾燥させたもので、ハーブティーとして親しまれています。リンゴのような甘い香りが特徴で、カフェインがはいっていないティーです。
以上5つがオーストラリアのカフェで定番のティーの種類です。
今日はEnglish BreakfastとChai Latteだけでも覚えておきましょう!
ペストリーの種類
こんにちは!ひなこです!
今回は、オーストラリアのカフェで定番のペストリーメニューについて紹介します。
そもそもPastry(ペストリー)とは、クロワッサンやデニッシュなどの焼き菓子のことをいいます。ほとんどのカフェには厨房で作られるフードメニューの他に、ショーケースに並ぶ、ペストリーメニューがあります。
実際に私がカフェで働き始めた時、聞いたことのない名前のペストリーがDocket(注文票)に書かれていて、
「なにこれ?ドリンクの名前?お酒の種類?それともフードかな?!」
とあたふたした経験があります・・・!
こうならないように定番のペストリーを確認しておきましょう。
【Croissant クロワッサン】
日本でも定番のクロワッサン!しかしオーストラリアのものは、日本の2~3倍の大きさがあります!ふわふわのクロワッサンをコーヒーにつけて食べるのが絶品です!
クロワッサンの次に定番のペストリーです。クロワッサン生地にチョコレートが入ったもので、丸みを帯びた形が特徴です。
【Almond Croissant アーモンドクロワッサン】
アーモンドクロワッサンは、クロワッサンの中にアーモンドクリームをたっぷり塗って挟んだ上にアーモンドとシロップをかけて焼いたものです。クロワッサンと同じくらい大きめですが、ペロッと食べれて美味しいです。
【Fruit Danish フルーツデニッシュ】
フルーツがのったデニッシュは、カフェによって、様々な種類のフルーツがのっています。Strawberry Danish(ストロベリーデニッシュ)やApricot Danish(アプリコットデニッシュ)などの種類があります。
こちらが実際に私が働いていたカフェのペストリーです。奥からCroissant、Pain Au Chocolate、Almond Croissant、Fruit Danishが並んでいます!
そして最後に私がオーダーが入った時に、分からずあたふたしてしまった実際のペストリーを紹介します(笑)
【Lamington ラミントン】
四角状に切ったスポンジケーキ を伝統的なチョコレート ソースでコーティングし、乾燥ココナッツ をまぶして作られる、オーストラリア ・ クイーンズランド州発祥の デザートです。
これさえ覚えておけばペストリーはバッチリです!
カフェで働くときは、自分のお店にどのペストリーがあるのかチェックしてみましょう!